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口臭が気になる、口がネバネバする【歯周病】

侮れない歯周病について

歯周病とは、歯石に棲みつく歯周病菌により歯ぐきが炎症を起こし、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)が深くなり、歯を支える顎の骨が溶けてしまう病気です。放っておくと痛みをともなわずに進行し、支えを失った歯は抜け落ちてしまうことがあります。

歯周病は成人の約半分以上がかかっている病気といわれているため、気づかないうちにあなたも歯周病になっているかもしれません。「歯ぐきの腫れ」「歯みがき時の出血」などが見られたら、早めに検査・治療を受けましょう。

歯周病の検査方法

初期段階の歯周病では自覚症状がほとんどないため、正確な診断には歯科医院での検査が必要です。

歯周ポケット検査

進行するにつれ、歯周ポケットが深くなる歯周病。「プローブ」という器具を用い、歯周ポケットの深さを測ることにより、進行度合いを確認します。

レントゲン検査

歯周病が進行すると、骨密度が低くなります。レントゲンで顎の骨の状態を撮影し、骨密度や骨の状態を調べ、歯周病の進行度合いを確認します。

歯垢の検査

歯周病の原因となる歯垢の付着状況を調べることにより、歯周病になりやすい箇所の特定などに役立てます。

歯の動揺度検査

歯周病が進行すると、歯を支える骨が溶け出して、歯がグラつきます。ピンセット状の器具で歯をつまみ、グラつき度合を調べます。

歯周病の治療法

一般的な治療法

応急処置

必要に応じて、腫れている歯肉を切開して膿を出すなどします。咬み合せの調整や投薬をすることもあります。

スケーリング・ルートプレーニング

「スケーラー」という器具を使い、毎日の歯みがきではなかなか落とせない歯垢や歯石を取り除きます。スケーリングでも落としきれない歯ぐきの深い部分の汚れを落とすには、「キュレット」という器具を使用。仕上げに歯根表面のザラつきを滑らかにして、歯垢の再付着を防ぎます。

なお、応急処置やスケーリング・ルートプレーニングを終えた後、歯肉の回復度合いを検査します。良好な結果が得られていない場合は、その状況に応じて特殊な治療法を行いります。

特殊な歯周病治療法

フラップ手術

局所麻酔後に歯肉を切開。そして歯周ポケットの奥深くに付着している歯垢や歯石を取り除きます。手の感覚で歯石を取り除くスケーリング・ルートプレーニングと違って目視できるので、位置を把握しやすくしっかりした除去が可能です。同時に感染した組織も除去し、最後に歯肉を縫合します。

再生治療

歯周病菌により溶かされた歯周組織(顎の骨や歯根膜など)の再生を促す治療法です。

GTR
歯肉の切開後、特殊な膜を挿入して歯周組織の再生を促します。この膜は再生後取り除きます。
エムドゲイン
「エムドゲインゲル」という薬剤を注入することで骨を成長させる状況を作り出し、歯周組織の再生を促します。
骨移植
人工骨を使う「他家骨移植」と、腸骨などから採ってきた自分の骨を使う「自家骨移植」があります。

歯周病は、早期発見・早期治療が大切です。「歯ぐきが腫れて血が出る」「口臭が気になる」「口がネバネバする」など、気になる症状がありましたら、お早めに当院にご相談ください。

歯周病にならないためには予防が重要です